もう一度世界史

  • 2019.08.26 Monday
  • 07:20

JUGEMテーマ:高校受験

 

テーマの高校受験とは少し違うかもしれませんが、高校生と一緒に受ける母校の「もう一度世界史」で毎回出てくるのがこちらの書籍

不断に動く世界への感覚ーE・H・カーー

 

 

「歴史とは歴史家と事実との間の相互作用の不断の仮定であり、現在と過去との間の尽きることを知らぬ対話なのであります」(第一章「歴史家と事実」)と述べられています。

 

高校の時に世界史選択ではありましたが、文系でなかったのでマークシート式のセンター試験のみの受験でしたが、小論文などで出される世界史の問題にはこういった視点があるとよりよいのだろうなということが「もう一度世界史」を受講してよくわかりました。

 

東京大学の問題が主に教材として供されるのですが、東京大学の問題は特に歴史家の視点にたってだされているものが多く、本当に良問です。

 

「過去の解釈の鍵を与えるのは未来に対するビジョンであり、歴史の意味と客観性は過去との一貫した関係によって保障される」とも書かれていて、今起きている事象は全て過去のいずれかの時点から発生しているものの延長で今だけを見るのではなく過去を遡り情報を集め解釈することで未来を予想できる。

 

東京大学の問題は今注目されている事象を題材に過去を振り返り、説明しなさいというものが出ていて、東京大学の先生(歴史家)が出題しているものなのでこういった視点があるとより回答にも深みがでそうだなと感じた次第です。

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